「きみの声をとどけたい」良かった。
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映画「きみの声をとどけたい」 鑑賞しましたよ。
実は全然知らなくて全くのノーマークだったんですが、
友人が絶賛していて「なら観に行くか」と。
舞台は湘南。
女子高校生達が起こすひと夏の奇跡。
放送に乗せて、声と音楽を届けたい人が居る。
1人では出来ない事も、皆なら出来るかもしれない。
皆それぞれ、「誰かに何かを伝えたい」。
現実に「何かを伝えたい、創作したい人」はもちろん、
「自分には何もない」と思っている人にこそ
「何かできるかもしれない」と奮起させるような、
グイグイ感じるものがあると思いますよ。
イイハナシダッタナー。
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あと、とにかく劇中歌が最高だったんですよ。
どうすればまた聴けるんだ!
サントラとかあるんですか。
探す。
日常的にラジオを聴いてる人は、一段厚底で作品を楽しめまずぜ。
公開日が「8月の終わり」と言うのも意味があって。
「今」観れて良かったなー。
舞台の湘南にまんまと行きたくなる。
あとカエル! カエルかわいい。
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「きみの声をとどけたい」、
映画文法としては30点くらいの減点要素があったけど、
5億点の加点要素があったので、
トータル「499,999,970点」の映画でした。
そんな感じ。
見終わった後の清涼感はハンパない。
上映後、シアターが明るくなって
「よかったー! 良かったよぉ!」と噛み締めながら
物販コーナーに足早に行く感覚は、映画をよく観る人には分かって貰えるかも。
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ただ残念ながら、公開二周目でもう上映ラストな映画館も多く、
興行的には苦戦してるみたい。
友人経由で知るまで自分も知らなかったので、
自分のような「口コミで巻き込まれる」客を増やすしかないのか。
もったいないなー。
一応予告を貼っておこう